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by yutanofu
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二極化選択の社会

Excite エキサイト:個人の株信用買い膨張で証券の銀行借り入れが急増
証券会社の銀行借り入れが急増している。膨張している個人投資家の株式信用買いの資金ニーズに充当しているためで、特に地銀の貸出が目立つ。利ザヤの薄い証券向け融資を地銀に回しているメガバンクの対応が影響しており、日銀の量的緩和政策がもたらしている過剰流動性が株式相場を押し上げている構図がくっきりと浮かび上がっている。

個人投資家の株式信用買いが増えた結果、こういう上記事案が起こっているのか、日銀の量的緩和による過剰流動性が影響して、事案が起きているのか、金融のプロではないので読みきれない。前記だとすると、何故個人投資家の信用買いが増えているのかを言及したい。
ライブドアの問題でかなり個人投資家、特にデイトレーダー(始めてから日の浅い人)への影響が大きかったので、今は増加傾向に歯止めがかかったと思うが、個人投資家が着実に増えている。個人でもある程度のリスクテイクでハイリターンを望む人が増えた結果だろう。
その背景には、今まで着実に金利で稼ぐ商品が減り、ハイリスク・ハイリターンか、ローリスクローリターンな商品に二極化しているからではないか。言わば、ミドルリスク・ミドルリターンな商品が減った。そのため、個人はどちらか選択せざるを得なくなった。態度を保留にしていると「負け組」になってしまう危機感があり、積極的に行動せざるを得なくなってきている。
この二極化選択傾向は、様々な場面で一般生活者に選択を迫っている。どちらか(今は「待ち組」という言葉もあるが)を選ばなければならない社会は、果たして「幸せ」なのか。

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by yutanofu | 2006-02-09 13:07 | コラム