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by yutanofu
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いじめる側の罪の意識の希薄化

<いじめ調査>やる方が「悪い」は半数以下 希薄な罪の意識

いじめをなくそうと呼びかけているNPO法人「ジェントルハートプロジェクト」(川崎市)が、過去3年間に講演活動で訪れた全国の小学校8校、中学校23校、高校5校の児童生徒約1万3,000人を対象としたアンケートの結果をまとめた。
それによると、「いじめる方が悪いと思うか」と聞かれ、「はい」と答えた小学生は6割を超えた。しかし、中学、高校生は4割台だった。「いじめられても仕方のない子はいるか」の問いに「いいえ」と答えたのは、小学生ではかろうじて半数を超えたが、中学生では4割を切った。一方、「いじめはなくせるか」との問いに「はい」と答えた比率は、学年が上になるほど少なくなる。「いじめを相談できる相手」は、「友だち」(56%)が多く、親は39%にとどまった(複数回答)。また、「周囲でいじめやそれに類する行為が今までにあった」と考える児童生徒は全体の82%に達し、いじめがまん延している実態がうかがえる。
同NPO理事の小森美登里さんは「年齢が上がるにつれ、いじめに対する慣れやあきらめが広がるようだ。優しい心で人とつながる方が心地よいということに気づいてほしい」と話す。講演で全国を巡り、娘がいじめを受けて自殺したつらい体験を語る小森さんのもとには多数の感想文が寄せられる。いじめの悩みを打ち明ける子もいる。ただ、ごく少数だが、こんな感想もある。「いじめが悪いとは思いません。人が(いじめを)やるのもその人の個性だ」(公立小6年男子)


「年齢が上がるにつれ、いじめに対する慣れやあきらめが広がるようだ。」調査したNPO理事の小森氏のコメント。いじめが学校教育の中で蔓延している様子が伺える。小学校の時期は、面白がっていじめが発生し、そこに罪の意識はない。何がいじめで悪いのか、教えないと分からない。
自分が通った小学校でも、一人を取り囲んで蹴るという“遊び”が流行った。当時はいじめているという感覚はなく、やられる方も、無差別(「やれ!」といった本人が最後に狙われるパターンが多かった)だった。しかし、学校が禁止にして始めて「悪いこと」と気づいた。各クラスで緊急集会が開かれ、“遊び”だと思っていたことが悪いことと教えられた。やっている最中は、スカートめくりのような感覚(スカートめくりも悪いが・・・)があった。
このように、小学校時代くらいは、遊びの感覚でいたが、中・高校になると、陰湿ないじめが始まる。その前に、小学校時代から「いじめは悪い事」と教え込まないと続くのではないか。学校で「いじめは悪い事」を繰り返し教えることが大切ではないか。

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by yutanofu | 2006-11-07 10:28 | 一般ニュース