産業と個人の差
2007年 01月 30日
全世帯支出が1・9%の減少 前年割れ過去最長に
産業界の好調さ、景気の良さが個人消費に結びついていない。12ヶ月連続で消費支出が減少しているのは、政策的な問題か。個人にまで景気の良さが反映されていないため、好景気が実感できない。
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総務省が30日発表した昨年12月の全世帯家計調査(農林漁業世帯含む)によると、1世帯当たりの消費支出は34万959円と、物価変動を除いた実質で前年同月より1.9%減少した。消費支出の前年割れは12カ月連続。1997年11月-98年10月に記録した過去最長と並んだ。減少率も前月の0.7%減に比べ拡大した。06年の鉱工業生産指数が過去最高などの好調さが個人消費に結び付かない。
産業界の好調さ、景気の良さが個人消費に結びついていない。12ヶ月連続で消費支出が減少しているのは、政策的な問題か。個人にまで景気の良さが反映されていないため、好景気が実感できない。
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by yutanofu
| 2007-01-30 12:48
| 経済・企業ニュース