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by yutanofu
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古田選手、お疲れ様

ありがとう古田敦也…燕の背番号「27」が現役生活に終止符
(セ・リーグ、ヤクルト3-6広島、最終戦、広島13勝11敗、7日、神宮)ありがとう。さらば不世出の名捕手-。今季限りで現役引退、退団するヤクルト・古田敦也兼任監督(42)が7日、今季本拠地最終戦となる広島戦(神宮)に「5番・捕手」で先発出場。チームは3-6で敗れ、自身も4打数無安打に終わったものの、18年間つけた背番号「27」の雄姿をファンの目に焼き付けた。
(中略)
9日の横浜戦(横浜)でシーズンを終えると、長年の夢だった世界旅行に出かける。労組・選手会の会長として球界再編のカジを切り、「理想の上司」のトップに挙げられる42歳は、またひと回り大きくなる旅に出る。セレモニーを「また会いましょう」と締めくくった古田兼任監督。記録も記憶も残した男は、いつの日か再び無限の可能性を秘めて球界に戻ってくる。


選手会長として、今のプロ野球のカタチを残した功績は大きい。もし、あの時、ストライキをしていなかったとしたら、今は1リーグ制になり、衰退の一途の可能性もあった。今も、衰退の一途かも知れないし、その時間を延ばしただけかも知れない。
しかし、変革の中で、ファンの要望を一番カタチにしていたのは、当時の選手会だった。選手のエゴが中心になりがちな選手会だが、当時の選手会はファンの気持ちに応えていた。
古田選手本人の性格の問題は置いて、選手会長としてのリーダーシップが図られていたことに意味がある。
休養して、またプロ野球に戻ってきて欲しい。

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by yutanofu | 2007-10-08 18:36 | スポーツニュース