ダーウィンの進化論を信じていないアメリカ国民
2007年 11月 30日
米国人が信じるのは「進化論」より「悪魔」=調査
ダーウィンの進化論を信じていない人は半数以上(58%)とは!アメリカでは、神が人間を作ったと信じている人が半数以上いることになる。そういう国民性があるので、「猿の惑星」のような作品が衝撃を持って作られるのかも知れない。
また、悪魔の存在を信じている人は6割を超えている。だから、「悪魔」が出てくる映画が多数作られているのかも知れない。
日本の場合の「悪魔」は、ギリシャ神話的・寓話的な創造物として描かれることが多いが、アメリカではこれだけ信じている人がいる以上、リアルなものとして受容されていることが分かる。
映画や小説の作品のモチーフとして使用する場合の国民性の違いはこの宗教観の違いが大きいことが理解できる調査だ。
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米オンライン調査会社が29日に発表した統計によると、米国では「ダーウィンの進化論」よりも「悪魔の存在」を信じる人の数が多いことが明らかになった。同調査はハリスポールが11月7─13日の期間で、米国の成人2455人を対象に実施。全体の82%が神の存在を信じていることが分かったほか、奇跡を信じている人が79%、天国を信じる人が75%、地獄や悪魔を信じる人は62%となった。
一方、ダーウィンの進化論を信じていると答えたのは全体の42%にとどまった。進化論を信じるかどうかは信仰する宗教による差が顕著で、キリスト教の宗派別では、カトリックで43%、プロテスタントで30%、キリスト教再生派で16%が進化論を信じると回答した。
ダーウィンの進化論を信じていない人は半数以上(58%)とは!アメリカでは、神が人間を作ったと信じている人が半数以上いることになる。そういう国民性があるので、「猿の惑星」のような作品が衝撃を持って作られるのかも知れない。
また、悪魔の存在を信じている人は6割を超えている。だから、「悪魔」が出てくる映画が多数作られているのかも知れない。
日本の場合の「悪魔」は、ギリシャ神話的・寓話的な創造物として描かれることが多いが、アメリカではこれだけ信じている人がいる以上、リアルなものとして受容されていることが分かる。
映画や小説の作品のモチーフとして使用する場合の国民性の違いはこの宗教観の違いが大きいことが理解できる調査だ。
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by yutanofu
| 2007-11-30 12:57
| 海外ニュース