<教育再生会議>「教育院」構想を議論へ
全体的には納得するが、最後の1文、「研究者が短期間の研修で教員免許を取得できるようにすること」の意味が分からない。教育院で研究した研究者自身が、そのまま教員免許を取って実験をしていくのか。今の教員にはその実験を出来ないということなのか。その点が気がかりである。今の教員が対応できないのであれば、実験の意味はないと思う。
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政府の教育再生会議(野依良治座長)の合同分科会は27日午後、各地の国公私立大学での研究内容を小中学校の教育現場に生かす「教育院(仮称)」構想の実現に向けて具体的な議論を始める。東京大学や京都市教育委員会、NPOなどを中心に検討チームをつくり、成果を踏まえて全国に拡大する方針。12月の第3次報告に盛り込むことを目指す。
教育院は「教員養成」「教員研修」「研究・調査」の機能を組み合わせたもので、各地の大学や教育センターに設置し、段階的に全国でネットワーク化する構想。同会議が提唱する「社会総がかりの教育再生」の具体策の一つとなる。
教育院では、先端的な研究成果を取り入れた教材や学習プログラムを開発し、模擬授業などを実施するほか、現職教員の専門性を高めるための研修も行う。研究者が短期間の研修で教員免許を取得できるようにすることも検討する。【佐藤丈一】
全体的には納得するが、最後の1文、「研究者が短期間の研修で教員免許を取得できるようにすること」の意味が分からない。教育院で研究した研究者自身が、そのまま教員免許を取って実験をしていくのか。今の教員にはその実験を出来ないということなのか。その点が気がかりである。今の教員が対応できないのであれば、実験の意味はないと思う。
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by yutanofu
| 2007-11-27 17:47
| 一般ニュース